クラシカルホメオパシーみちのね

あなたの歩んできた道は、どんな音色が奏でられていましたか?

ホメオパシーでは、インフルエンザにどんなレメディが使われる?

 

 

今ニュースでも流行っていると言われているインフルエンザですが、

ウチのお嬢の学校でも数名欠席しているようです。

 

ホメオパシーは、いつから始まったのか分からないような慢性的な症状のみでなく、

急性的な症状にも使用できるのですが、

ホメオパシーではインフルエンザは風邪の一種として取り扱います。

つまり、どんな特徴的な症状が出ているかによって選ぶレメディが決まります。

 

「インフルエンザ=〇〇のレメディ」という訳ではないのですが、

インフルエンザでよく使用されるレメディをご紹介していきます。

 

①Aconitumアコナイト(トリカブトのレメディ)

キンポウゲ科の高山植物のトリカブトです。

 

Aconitumアコナイトの特徴は「突然に始まる症状」です。

「あれ?風邪ひいたかも??」とふと感じる瞬間ありませんか?

そんな時に使用できるレメディです。

そのため、Aconitumアコナイトは使えるタイミング難しいと言われています。

風邪のひき始めに効果あるので、

症状が少し進んでからこのレメディを使用しても、あまり作用しません。

私自身も何度か喉がイガイガし始めたかなぁと感じた時に、

レメディを取ってみましたが、全く効き目がありませんでした。

 

このAconitumアコナイトは、

寒さで悪化するレメディなので、寒い風に当たったことで風邪をひき始めたり、

夜に悪化した時、

インフルエンザになるんじゃないかと不安やパニックなほど恐れたりした場合は、

使用をおススメします。

 

 

②Arsenicum albumアルセニカム(ヒ素のレメディ)

(Wikipediaより)

Arsenicum albumアルセニカムの特徴は、

「極度の疲労感、落ち着きのなさ、焼けるような熱さや痛み」です。

手足はとても寒くて冷たいのに、身体の中が焼けるように熱い時は、

このレメディはかなり近いです。

 

私が使用した時は、

風邪でぐったりしているのに、イライラと落ち着きなく動き回っている時に

Arsenicum albumアルセニカムのレメディを取ってみると、

症状がだいぶ楽になったことがありました。

 

鼻水やくしゃみが出ることも多く、鼻水は透明で皮膚がヒリヒリします。

普段より水分の飲み方がチビチビと少しずつ飲むようであれば、

かなりこのレメディは有用です。

 

Aconitumアコナイトと同じように不安や恐怖を持ちやすく、

感情も落ち着きがなくなります。

 

 

③Eupatoriumユーパトリウム(ボーンセットのレメディ)

(Wikipediaより)

キク科の花のレメディです。

 

Eupatoriumユーパトリウムの特徴は、「強い骨の痛み」です。

発熱を伴い、骨折したのかと思うほどの強い骨の痛みを感じるときに使用します。

横になっていたいけれど、骨の痛みが強すぎて、

落ち着いて眠れない時に最適のレメディです。

 

とても喉が渇き、冷たいものやアイスクリームを欲するのも大きな特徴ですね。

 

 

 

④Ferrum Phosフェイラムフォス(リン酸化鉄のレメディ

熱が出始めた時や、喉が痛くなり始めた時の風邪のひき始めにしようできます。

ウチのお嬢が熱が出始めた時に、まず取らせるレメディでもあります。

その後高熱にならず、翌日元気に登校できたことも何度かあります。

 

顔が赤く、乾燥して熱い時も特徴の一つです。

また、他の目立った症状がなくレメディを決めきれないけれど、

身体がだるくなんとかしたいときにもオススメします。

 

 

⑤Gelsemiumジェルセミウム(カロライナジャスミンのレメディ)

症状の進行がゆっくりで、背中がゾクゾクするような悪寒を感じます。

まぶたが開かずトロンとした目で、身体が重く、だるく、ぐったりとして、

関節の節々が痛くなります。

汗はかくけれど喉が渇かないのも大きな特徴です。

 

数年前に私がコロナにかかった時は、まさにこの状態で、

背中がとても寒く、どんなに毛布をかぶっていてもガクガク、ブルブル震えるほど

悪寒を感じた時にGelsemiumジェルセミウムを摂りました。

かなり高い熱を出していたのですが、微熱ほどに下がったことを覚えています。

 

悪い知らせやショックなことを聞いたり、

試験前や舞台に立つような発表会などのメンタル面にも作用するレメディなので、

もしそんな出来事が関係しているようであれば、

なおさらこのレメディを使うことができます。

 

 

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今まで挙げたようなレメディ以外にも、

インフルエンザに使用できるレメディはまだまだあります。

 

レメディ選びに大切なことは、今の症状を客観的に眺めてみるという事。

「子供ならまだしも、自分がインフルエンザになった時には、

そんな冷静にみれないよ!」と思われたときには、ご相談お待ちしています(^^♪

 

 

去年、ウチのお嬢がインフルエンザに罹ったエピソードを記事にあげていたので、

再アップしておきますね。

michinone.hatenablog.com

 

 

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初めての朝食作りで学ぶ栄養学  子供向け分子栄養学講座を受けて

 

今日から9月!

夏休みもあっという間に終わりました。

この夏休みに、ウチのお嬢は、「子供向け分子栄養学講座」を受けました。

 

小学生に分子栄養学の話なんて、難しそうと感じるのですが、

食事からの栄養と身体や心への影響などを

子供でも、とても分かりやすく説明してもらいました。

 

課題の提出もあるのですが、それは、「朝食を自分で作るというもの。」

 

もちろん親も手伝っていいのですが、

タンパク質のグラム数を計算し、糖質、脂質、

野菜をバランスよく摂る事を目指して作ります。

 

日頃、料理のお手伝いはしないので、朝食づくりに2時間ほどかかったのですが笑

バランスのいい朝食が作れました。

 

 

しらすのせご飯、かぼちゃとわかめ、玉ねぎのお味噌汁、

ししゃも、卵焼き、豆腐、トマトと、キウイ。

 

植物性、動物性のタンパク質をどちらも摂り、

お野菜たっぷりのお味噌汁、果物のデザートも追加しました。

 

1食でのタンパク質量の目安は、10~14歳で15~20gくらい。

スポーツをしているお子さんなら、これよりももっと摂ったほうがいいです。

ちなみに、卵1つでタンパク質が約6g弱です。

 

この講座で、私自身も

普段作る朝食は、タンパク質量が理想の2/3くらいしか

摂れていなかったということを数字で知ることができました。

 

タンパク質が多く摂れるのは、パン食より和食なので、

朝食は和食が断然オススメです!

 

この日の朝食はかなりタンパク質量を増やしたので、

お昼になっても全くお腹がすきませんでした。

 

 

 

子供の時、こんな風に栄養のことを学べることはとても大切なことだと思います。

日頃何気なく食べている食事はもちろんのこと、

また、お菓子やジュースが、身体や心にとってどんな影響があるのかを知ることで

食べ物に興味を持ち、ひいては自分の身体を大切にすると思うからです。

 

講師の方が言われていた、印象的な言葉。

「子供の頃に栄養について知り、

身体や心にとっていい影響のあるものを食べていると、

学生時期に一度大きく道を外れても、鮭が再び川に戻ってくるように、

大人になると子供の頃に食べていたものを食べるようになる」

 

食物が身体や心に与える影響について知らない親御さんも多くいらっしゃるので、

これからも栄養について発信していきたいですね。

 

 

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【皮膚疾患 体験談】娘の肘うらの痒みと対策したこと

 

 

 

以前、元々皮膚疾患持ちの私の経験談とその対策を記事にしたことがあるのですが、

今回は娘の経験談をシェアしてみたいと思います。

 

(↓ 以前の記事です)

michinone.hatenablog.com

 

michinone.hatenablog.com

 

 

今年の春頃から娘が右肘うらを掻きむしるようになりました。
特に夜は掻きむしりがひどく、朝起きると血がにじんでいることも多くなりました。

 

 


私自身が元々アトピーだったので、とうとう娘にも皮膚疾患が出てしまった、

遺伝だからしょうがないのかなとも思ったんですが、

今まで皮膚疾患はほぼなかったのに、

どうして今になって、急激にかゆみが増したのか、とても疑問に感じました。

原因を挙げてみると、
①去年夏ごろからスイミングを始めた


消毒に使用される塩素は皮膚のバリアを弱め、肌荒れを起こすことがあります。

プールがあった日の睡眠中によくバリバリと掻きむしる事が多かったです。

 

②高学年になり、成長期に入った

 

身長も急激に伸び始め、顔にはニキビも目立つようになりました。

ホルモンが著しく分泌されていることが分かりました。

成長期にアトピー性皮膚炎を発症することもあるようで、

その場合上半身に出やすいようです。

 


本来であれば、皮膚科に通うのが普通なのですが、

私自身がステロイド薬で何度も皮膚疾患をぶり返した経験があり、

自分なりにいろいろ対策してみました。

 



対策①タンパク質の量を増やす


タンパク質は成長期には特に必要な栄養です。

成長期に入ったにもかかわらず、

食事のタンパク質量は今までと変わらない量を取っていたことに気づいたので、

朝食を中心にタンパク質量を増やしました。

朝食には動物性タンパク質しかとっていなかったのですが、

植物性の納豆や、豆腐を追加したり、ご飯に鮭フレークをのせて食べてもらいました。

また、昼の補食として魚肉ソーセージを取ってもらうこともありました。



対策②お菓子の内容量を子供に見せて、

お菓子の脂質が肌の炎症を起こすことを知ってもらう


友達と遊ぶと必ず食べるポテトチップスや脂っこいお菓子。

友達と一緒なので、禁止するわけにもいかず、

「植物油脂は、肌がかゆくなるんだよ」ということだけ伝えました。

知らないで食べるより、知って食べると自然と食べる量を抑えるでしょうし、

食べ方が変わると思います。



対策③お味噌汁に亜鉛パウダーを入れる


亜鉛は、皮膚の炎症を抑えます。

亜鉛は元々食事から摂取しにくいミネラルでもあるので、

お味噌汁に亜鉛パウダーを溶かして飲んでもらいました。

少量であれば、味も変わらず飲むことができます。

 



対策④ホメオパシーのレメディを取る。


元々娘はPuls.プルサティーラというレメディに近い体質でした。

そのうえで、

・痒みが寝ている時に悪化する

・成長期である

・暑くて悪化する

 などの条件がPuls.プルサティーラに該当するので、レメディを取ってもらいました。


皮膚疾患=Puls.プルサティーラではないので、

半信半疑ではあったのですが、

レメディをとって数日でだいぶ皮膚はきれいな状態になったので、

かなり効果はあったと思います。

 

以前にPuls.プルサティーラの記事も書いたことがあるので、載せておきます。

michinone.hatenablog.com

 

michinone.hatenablog.com


対策⑤ティッシュソルトを摂る


ティッシュソルトとは、

人体に不可欠な微量ミネラルを補給するための自然療法になります。

ティッシュソルトの希釈度はホメオパシーのレメディよりも低く、

まだ原物質の分子が残っている状態になります。


湿疹、肌の赤み、痒みに対応する皮膚のための

ティッシュソルトのコンビネーションを1か月ほど摂りました。


これは即効性は感じられなかったのですが、

1か月続けたことで、皮膚の改善はだいぶ良くなったような気がします。



対策⑥寝るときに肘にガーゼを付けて、掻きむしりを防ぐ


皮膚疾患は、「触らないことで皮膚がきれいになる」ことが基本だと思います。

寝ている間にガーゼの上から掻きむしることもありましたが、

直接掻きむしるよりは、だいぶ緩和されると思います。

 



いろいろ対策をして、約3か月でだいぶきれいになりました。

今では夜の掻きむしりもほぼなくなりました。

 




これだけ早く良くなったのは、

娘が今までステロイド薬を使用したことがない、

痒くなって早い段階で手を打ったからだと思います。



皮膚疾患が出た場合、

それがなぜ今の段階で出たのか?

今の食事の状況を確認し、見直したうえで、

ホメオパシーやティッシュソルトのような自然療法を使用すると

相乗効果で皮膚の状態も早めに良くなるのではないかと思います。

 

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【ホメオパシー体験談】突然の深い悲しみやショックに  Ignatiaイグナシアのレメディ

 

いつもは、海外の症例ケースでホメオパシーのレメディ紹介をしているのですが、

今回は私自身のホメオパシー体験談です。

 

先日、父が他界しました。

 

3年前の上咽頭がんから始まり、2年前に脳出血から半身不随、認知症、

そして施設入所となり、どんどん弱っていく父。

もうあの頃の元気な父には戻らないんだという気持ちでしたが、

まさかそんな急にお別れが来るなんて想像もしていませんでした。

 

誤嚥性肺炎で入院してからは、あっという間に延命治療となり

もうだめかもしれないという確信が強くなりました。

 

このまま父が亡くなるかもしれないと覚悟ができているつもりだったのですが、

実際その知らせを聞き、父の死を目の前にすると、

悲しみが止まりませんでした。

 

「長生きだけが幸せではない。」

今まで死について考えることが多々あり、

自分なりの死生観をもっていたつもりだったのですが、

何度も慟哭が押し寄せました。

 

そこで今回取ったホメオパシーのレメディが、Ignatiaイグナシアのレメディです。

(Wikipediaより)

 

Ignatiaイグナシアは、インドや中国、フィリピンで育つ生える低木になる種で、

フィリピンの原住民ではあらゆる病から身を守るお守りとされていました。

 

このIgnatiaイグナシアの種には、ストリキニーネが含まれており、

多量に摂取すると、激しい痙攣とてんかん発作が起こります。

 

このことから17世紀には、スペインのイエズス会の修道士によって、

痛風や喘息、てんかん発作の治療薬として使用されてきました。

 

このIgnatiaイグナシアは、ホメオパシーでは、

「突然の急な悲しみ、ショック、失恋」の感情のための薬としてよく使用されます。

過去の悲しみというより、直近の悲しみに使われるレメディです。

 

 

私自身がこのレメディを取り、感じたことは、身体のだるさです。

自分が意識してないほどに身体がどーんと重くなり、

父の死による悲しみで、

身体にもこんなに影響を受けていたことに気づかされていました。

 

もしIgnatiaイグナシアのレメディを取らずに過ごしていたら、

今の感情や身体の状況に気づかずに、

ますます心身ともに悪影響を与えていただろうと思います。

 

もちろん、父の死への悲しみが全くなくなったわけではないのですが、

今の自分の心身の状況に気づけたことは大きなメリットだと思います。

 

 

深い悲しみは心身ともに大きなストレスになり、自律神経を乱し、

その後の人生に大きな影響を及ぼすので、

できるだけ早い段階でグリーフケアをするのが望ましいです。

次への人生の一歩を歩みだせる準備ができます。

 

ホメオパシーのレメディは、今の状況を静かに受け止め、

次に歩んでいく人生を優しくサポートします。

 

 

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【分子栄養学座談会レポート】身体や心の不調は、普段の食事にあるかも?!

 

先日、分子栄養学スクールの方々と座談会があり、

「普段の食事を見直して、どんな変化があったか」話し合ったのですが、

みなさんそれぞれ身体やそして心の変化までも感じられていました。

 

その話の中で大きな話題にあがった一つに、

「普段の食事が、どれだけ栄養素が少なく、

血糖値だけを上げるものだったか」というものでした。

 

パンやハンバーガー、

うどん、そうめんなどの麺料理である炭水化物は、

とても手軽ですぐに空腹は満たせますが、

栄養分はほぼなく、

血糖値がかなり急激に上がります。

急に血糖値が上がるために、

下降するのも早く、低血糖に繋がります。

 

分子栄養学を学んでから、

血糖スパイクがどんな食事によって起こるかを知る方がとても多いです。

 

また、朝ごはんをパン食からごはん食に変えたことで、

ダイエットにもつながり、肝斑が消えて肌がきれいになったという話も出ました。

 

 

後、印象的だったものに、普段取っている食事が、

本来の性格まで変えてしまうということがありました。

 

座談会ご一緒した方の娘さんが、

よく癇癪を起こし、

朝も起きられず不登校だったようなのですが、

お母様が分子栄養学で食事のことを学ばれ、

食事改善をされて、癇癪もほぼなくなり、

以前より性格が穏やかになったとのことでした。

 

また、別の方のお子さんも癇癪もちで、

よく便秘を起こしていたようなのですが、食事を変えたことで、

それもなくなり、性格が真逆になったと言われていました。

 

食事が性格まで変えてしまうなんて、

何も食事について知らなければ、

誰が思うでしょう!!

 

「身体や心に不調が出たら、まず食事を疑え!」

ホントこれに尽きるなぁと感じました。

 

特に子供時代においての食事の取り方は、

本当にとても大事だと確信しています。

 

これからも子供さん、またそのお母さん達、また全ての方が、

健やかに毎日を過ごせるように、

食事についてお伝えしていきますね☆

 

 

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懸命に働きたいが頭が休まらないバランスが取れない女性 Inachis ioクジャク蝶のレメディ

道に咲いている花や、動物や虫などを見て、

「何考えてるんだろ?」「どういう世界で生きてるんだろ?」

と思う事ってありませんか?

 

私はホメオパシーを勉強し始め、レメディを学ぶにつれて

身近な動植物をよく観察するようになりました。

 

レメディは、その原物質だけが感じる世界が広がっていて、

レメディを新しく知るたびに、「そんな目で見ているんだ!!」と毎回感動します。

 

ホメオパシーのレメディは現在3000種類以上と言われていて、

地球上にある物質だけレメディを作れるという事ですから、

今この時にも新しいレメディが研究され、作られているかもしれません。

 

今回は、まだまだ珍しいレメディですが、

前々から私が気になっていた動物のレメディのご紹介です。

 

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49歳女性

〇主訴 一生懸命働きたいが、話を聞くのが難しくなってきている

    「興味があるふりをしなければならないほどだ」

    頭が休まらないため、睡眠がとれない

〇職業 教師

〇経緯 

  • 14歳:乳房のう胞(自然に出現して消えていたが、1度手術を受けた)

  • 月経量過多/貧血

  • 月経初日の片頭痛(吐き気と嘔吐を伴う)

  • 排卵期は非常に活動的で、月経前は思考が明晰になるが、空虚感、不機嫌、悲観的になる

  • 幼少期に喘息性気管支炎

  • 娘の出産後の大量出血

  • 前頭洞・上顎洞の繰り返す副鼻腔炎

  • 湿気の多い天候で悪化する喘息

 

〇第一印象

 ・実年齢より若々しく見える

 ・近くに住んで道を知っているのに、迷ってしまって、予約時間より30分遅れて

  到着した

 

〇身体症状

  • 酸っぱいげっぷ

  • 胸部の突き刺すような痛み

  • 胸部の圧迫感(ただし運動時には起きない)

  • 肩甲骨の間の痛むスポット

  • 過多月経

  • 首から広がる頭痛

 

〇精神症状

  • せっかち、多忙、神経質。過去に神経衰弱を経験したことがある

  • 分析的

  • 責任ある仕事に就いている

  • 失敗への恐れ

  • 対称性、調和、美しいものが好き

  • 強い直感力があり、人を正確に見抜く

  • 注目を集めるのが好きではない

  • 自分を小さく感じることがある

  • 過去の記憶:「母は私に失望していた――私の妹は何でも完璧にこなしたから」

  • 「道に迷ってしまった」ように感じている:「みんな私に何を求めているのだろう、何を期待しているのだろう?」

  • 幼い頃から、妹にそんな思いをさせないよう、何でも説明して事前に準備してあげようとしていた(今でもこれを続けている)

  • 学校の生徒たちに分かりやすさ(明確さ)を作ろうとしている

  • 怒りを感じることがある

 

 

〇ジェスチャーが多く、そこから分かった言葉

  • 捕らえられている、閉じ込められている

  • 外に出る必要がある

  • 理不尽な怒り

  • 吸い尽くされたような感覚

  • 暖かさと冷たさが交互にやってくる ―― 色:紫/青の下に黄色がある

  • はっきりしない突き刺すような痛み

  • 開いたり閉じたりするスポット

  • 繰り返されるジェスチャー:胸の前でこぶしを交差させる

  • 農家の門、トウモロコシ畑が広がる風景、冷たい風が見える

  • 喉の詰まりを感じ、そこで止めたいと思う

  • 広大なスペース(空間)への強烈な欲求

  • 顔の左側が抜け落ちるような感覚、左頬が麻痺している;映像の片側が暗い

  • 左右の違いがはっきりしている(繰り返し)

  • 何かがひらひらと羽ばたき飛んでいる、羽のある何か

  • 色:赤、緑、黄色、青、羽が生えていて中央に点があるハート

  • 筋肉痛

  • 耳の中でポンと音がする

  • 冷たいすきま風

  • 鳥

  • 赤、紫、黄色、青のある半円

  • 終わりには、初めの頃よりも左右の対称性が感じられ、バランスが取れていて、体も軽くなったと感じている

 

〇好きな食べ物

  乳製品、チョコレート、リキュール、フルーツ、生鮮食品

 

〇嫌いな食べ物

  肉

〇アレルギー

  ハウスダスト(ダニ)、花粉、イネ科植物

 

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以上が、詳しいケース内容ですが、この内容からどんな女性を想像しますか?

 

「学生が分かりやすい授業を心掛けている」という事から、

とても教師という仕事に責任感が強く、

魂を注ぎ込みすぎてエネルギー切れを起こしているように感じました。

せっかちすぎるために、初めてのカウンセリングで道に迷ってしまったり、

安らぐひと時がないような感じ。

また、思慮深い人なのか、妹に幼いころからどんなことも事前準備のために説明してあげたりしているのですが、

この行動が幼少期の「母親が自分に失望していた」という記憶から起こる行動なのかとも感じます。

 

他のキーワードとしては、「道に迷う」「捕らわれる」「美しいものが好き」「ひらひら」

「羽」でしょうか。

 

ホメオパシーでは、ジェスチャーもとてもレメディを見つけるうえでの大切な要素です。

 

 

この女性に処方されたレメディは、Inachis ioクジャク蝶のレメディでした。

 

(Wikipediaより)

 

クジャク蝶は大きな目玉模様が4つあるのが特徴の蝶で、

鳥類などの天敵から身を守る時に使われます。

日本でも北海道、本州にもみられるようです。

 

蝶のレメディ一般的なテーマがあるのですが、

幼少期に放置されていたり、ちゃんと指導されずに育った人に多いようです。

「見捨てられた感覚」を潜在的に持っているのです。

 

子供っぽい、無邪気な性格もよくあるようで、

ちょうちょがひらひら飛んでいる様子が目に浮かびますよね。

 

また、集中力に問題があったり、そこからADHDの子供や、ダンス好きな人も多いようです。

 

甘いものが大好きで、花の蜜や樹液を吸っている蝶からも簡単に想像できますね。

 

この女性は、Inachis ioクジャク蝶のレメディを取ってから、

「幼少期に必要だと感じていたサポートや導きを受けれられてなかった」

ということに気づいたようです。

 

49歳になってからも「母親は自分に失望していた」ということを

記憶しているということは、当時相当ショックだったのでしょうね。

 

レメディを取ってから、疲労感や頭痛が一時的に増したようですが、その後は、

鎮痛剤がいらなくなり、身体の痛みがなくなったようです。

よく眠れるようにもなり、集中力も改善して、

自分自身でバランスをとって、仕事ができるようになったとのことでした。

 

 

 

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イライラする痛みを隠したい腰痛がある女性 Mangifera indicaマンゴーの木のレメディ

 

私は一度ギックリ腰になったことがあるのですが、

今ではあの痛みは一生忘れることがなきない痛みとなりました。

次の体勢に移りたくても全く痛みで動けない、恐ろしいほどの激痛。

 

今日の症例は、一時的な激痛ではなく、

慢性的な腰痛に悩まされている女性の海外症例です。

~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~

48歳女性

〇主訴 腰痛

〇経緯 

 1年前から痛みが出てきて、あらゆる治療を試すが痛みが消えない

〇職業 医者

 

〇身体症状

・腰痛 右側  (左側も痛むが、右のほうが痛い)

 坐骨神経痛  足を引きずる

 座ると改善する

 座った後立ち上がると悪化する  体が木のように硬くなり、動けなくなる

 少し歩くと改善する 痛みが少し軽減

・背筋がゾクゾク  座っていると⇒寒がり

・温湿布で改善する

 

〇精神症状

・落ち着かない様子

・人を避ける  同情されるのが嫌、人に頼らなければならないから

 他人から痛みのある状態を隠している

・イライラする  電話で話すのも避ける

・自分は停滞している

 行き詰っている

 成長したい、前に進みたいが、手がかりがつかめない

 自由に動き回りたい

 動き続けると気分が良くなる

 元々は、スポーツが得意でいつも歩いていた

・瞑想   苦痛から解放してくれる

      苦痛と共に生きる方法を教えてくれる

 

〇好きな食べ物

 シンプルな野菜料理、果物

 

~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~

以上が症状になるのですが、

腰痛が出ても「動き続けることで症状が緩和される」のは、

この方独特の症状の表し方だなと思います。

症状がどうすれば悪化したり、好転したりするのかを見極めることは、

レメディを見つける点ではとても大切な要素です。

 

また、人によっては、

自分のツライ症状を言うことで少し緩和される人もいるのですが、

この女性は、腰痛を同情されるのが嫌で人を避けざるを得なかったり、

腰痛を隠しているところも大きなポイントですね。

 

そして、痛みでイライラしてしまうところも外せないこの人の特徴です。

 

この方に処方されたレメディは、Mangifera indicaマンゴフェラインディカ、

マンゴーの木のレメディでした。

 

 

マンゴーは、ウルシ科の植物で、

食用はもちろんのこと、

月経の症状や消化促進、肩こり、腰痛その他、

あらゆる症状の予防としても使用されてきました。

 

中医学でも葉と果実が生薬として

呼吸器疾患や胃の不調、皮膚病の外用薬として使用されてきました。

 

ホメオパシーで、ウルシ科の植物の特徴は、

「動けない、こわばり、捕らえられた」ような感覚があります。

ですので、動いている時に症状が緩和するという特徴が出てくるんですね。

 

以前にもご紹介したウルシ科植物のレメディはこちら↓

michinone.hatenablog.com

 

また、このMangifera indicaマンゴフェラインディカのレメディは、

ちょっとしたことで機嫌を損ねイライラしてしまい、

怒ることで症状がより悪化します。

よく溜息をつき、簡単にメソメソと泣きます。

 

また、この女性のように自分の痛みを人に見せることをせず、

隠すのですが、一人になることが嫌いなので、余計ややこしいですね。

 

この女性は、レメディを取り、痛みがかなり改善し、

4か月後には歩けるようになったそうです。

 

ホメオパシーは症状が出た時に、病名だけで判断することなく、

その症状がその人にとってどう表現されるのか、

また、どうすれば症状が悪化し緩和するのか、

その人自身あるがままを全体的に捉える療法になります。

 

 

 

 

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