クラシカルホメオパシーみちのね

あなたの歩んできた道は、どんな音色が奏でられていましたか?

大量の下痢  China.キナ

年末は大掃除、副業と大忙しで、

お昼ごはん作りを楽して、レトルトご飯にしたことがありました。

 

手抜きすることも大切!と準備したご飯だったのですが、

その後、ウチのお嬢のお腹の調子が悪くなってしまったのです。

 

「あのご飯、おいしくなかった。絶対あのご飯のせい。」とお嬢。

 

その後、トイレに行ってちょっとだけお腹が緩くなったとの報告。

 

でも、それは一日に数回続き、「あれ?これってやばくないかしら?」と、

一度トイレ後、見せてもらいました。

 

お嬢本人は、かなり嫌がっていたけれど、かなりの量の未消化の下痢。

でも、全く痛みは感じないらしいのです。

 

そして、その後、ずっとガスが止まらないお嬢。

 

 

これは、レメディで対処しようと、症状をピックアップしてみました。

 

・未消化の大量の下痢

・痛みのない下痢

・ガスが止まらない

・とても冷えている足

・食欲はあまりない

 

China.キナを与えてみました。

Wikipediaより)

 

 

China.キナは、ホメオパシーを体系化したハーネマンが、

ホメオパシーを始めるきっかけになったレメディです。

南アメリカ原産のアカネ科の樹木が原物質になります。

 

 

ハーネマンが翻訳の仕事をしているときに、

マラリアにはキナの樹木の皮が特効薬になることを知りました。

実際に服用してみると、マラリアに似た症状の高熱、発汗、衰弱を起こし、

時間が経つと症状が治まることを発見したことから、

「健康な人に症状を引き起こす成分が、その病気を癒す」つまり、

「似たものが似たものを癒す」というホメオパシーの原理を導きました。

 

ハーネマンは、自分の身体を使った、この人体実験を1度でなく、

合計7回も行ったようで、かなりのマニアックぶり。

後世に何かを伝える人は、このくらい変態じゃないといけないですね笑

 

 

お嬢がこのChina.キナを取った後、トイレ2回目には未消化の下痢はほぼなくなり、

通常通り、ご飯が食べれるようになりました。

 

さすが、ホメオパシーのレメディ!

改めて、ホメオパシーのすばらしさを実感しました。