クラシカルホメオパシーみちのね

あなたの歩んできた道は、どんな音色が奏でられていましたか?

出産において自分を見つめる

(セッションを受けている頃の話はこちらから)

michinone.hatenablog.com

 

目のかゆみに対するセッションはひと段落したものの、

初産でもあったため出産間近までホメオパスとやり取りし、

診ていただきました。

 

レメディ(ホメオパシーの処方箋)は、自然の物質からできていて、

かなり薄められているので、妊娠中でも使えるのが安心できるところです。

 

なかなか順調なお産とはいかなかったですが、無事出産することができました。

 

長年待ち望んだ赤ちゃん。

幸せな日が、これから。。と希望に満ち満ちていましたが、

子育てはそう甘くはありませんでした。

 

それは出産直後から始まっていたのかもしれません。

病院での授乳室。

出産した病院は、同じ時期に産んだお母さんたちがみんな授乳室に集まって授乳するスタイルでした。

初めの1、2日はなかなか赤ちゃんがおっぱいを飲んでくれず、

みんな「難しいなぁ」といった感じだったのですが、

3日目にもなると上手く赤ちゃんもおっぱいに吸い付き、

ちゃんと授乳できるようになってくる。

 

でも、私はうまく授乳できませんでした。(退院直前まで笑)

どんどん他のお母さんが授乳できてくると、焦ってくる。

それも出産前は、「絶対、完全母乳にしたい!」なんて意気込んでたのに、全く。

 

周りのお母さんに比べてもう既に自分が劣っているような感覚。

差をつけられた。出遅れている。そんな感覚。

 

今思い起こすと、「自分は親として良い親にならないといけない」という思いが、

もう既に芽生えていたのかもしれません。

その思いが、自分を追いつめるとも知らずに。。。