クラシカルホメオパシーみちのね

あなたの歩んできた道は、どんな音色が奏でられていましたか?

子育て中のセッションで変化が起きた

(前回の話はこちら↑↑↑)
子育てが始まった後のセッションはかなり長く、
私の精神状態もかなり動いていました。
子育ての悩みとはいえ、自分自身の生い立ちにも関係しているセッションだったので、かなり深い病に対するセッションだったのでしょう。
 
「子供が産まれて、幸せだな」と感じることもあれば、
思い通りにならない子供に怒鳴り、イライラし、そのことに自己嫌悪に陥る。
子供に何度もごめんねと泣きながら謝る。
 
 
自分自身の子どもの頃感じたような、閉塞感を味わわせたくない。
自己肯定感をもって生きてほしい。
 
その気持ちは、誰よりも強いのに、
子供が自己主張をすると、許せなくなってしまう。
そして、そんな気持ちを感じてしまう自分を否定してしまう。
 
負のループをぐるぐる彷徨っていた感じでした。
 
目のかゆみも、両目腫れあがり、皮膚は像の皮のよう。
イライラすると体の中から湧き上がるかゆみに耐えられない。
ダメだと分かっていても、かきむしってしまう。
 
症状の経過の記録のために撮影した過去のスマホ画像を
子供がみると、
「うわ!」と今でも怖がるほど(笑)
 
ほんとにひどい状態でした。
 
でも、あの時ほんとに悩んで苦しんで良かったなと今となっては感じます。
あの時期に出会った教育法や子供との接し方、出会ったお母さんたちの存在があったからこそ、今こうやって、肯定的に生きている自分がいるなと感じます。
 
セッションは2年ほど続きました。
 
レメディを取ることで、悩みが突然なくなることはないんだけど、
子供とちゃんとコミュニケーションが取れるようになってきて、
もちろんイライラすることもあったけど、
心の交流ができるようになっていきました。
 
そして、それと同時に目のかゆみも徐々に治まり、
目も当てられないほどのまぶたの腫れとかゆみもなくなっていったのです。
 
子供と分かち合えたと思った瞬間があります。
子供が2歳の頃、まだまだセッション真っ最中の頃。
 
子供と一緒に布団にゴロゴロしているとき、
ふと子供が脚をあげた瞬間に、
脚にかかっていたタオルケットが2人の顔に、ぱらり。
一瞬で視界が真っ暗。
 
なんだかその間が面白くて、子供と二人で大笑いしました。
子供は楽しかったようで、
もう一回もう一回と何度もタオルケットぱらりで遊んでいました。
 
子供と一緒に何かを共有して心から笑えたのは、
この時が初めてだったんじゃないかなと思います。
 
何気ない事なんですが、今でも心に残るいい思い出です。