半年ほど前から突然の鼻づまりがあり、何度かホメオパシーのレメディを試して、
良くなったり悪くなったりが続いていました。
ここは自分でなんとかしたいと躍起になっていたのですが、
だんだんと症状も治まりかけた時に、コロナ罹患。。。
また右だけの鼻づまりがひどくなり、夜も寝れない状況に。。。
自然療法もされている耳鼻科で診てもらったところ、
鼻ポリープが見つかりました。
こりゃ、息もできないはずだわ。
ここの耳鼻科に通院をしたかったのですが、最悪手術しないかもいけないとのことで、
総合病院での通院を薦められました。
なんだか、やな予感。ただ薬を処方されて結局、対処療法に終わり、
根本的な解決はせずに症状を抑えてしまうような気がしたからです。
予感は的中。新たな総合病院では、手術よりまず、薬物療法だということで、
自分を使って人体実験をするつもりで薬物療法を受けました。
抗生物質はすべての菌に対して作用するので、
腸の善玉菌まで殺してしまいます。それを元に戻すには3ヶ月ほどかかるとのこと。
でも、
副鼻腔炎を治したい!夜、ぐっすり眠りたい!
ただその思いで、薬を飲み始めました。
飲み始めて、3週間ほど。
確かに、息もしやすくなったし、夜も少し眠れるようになった。
ポリープも少し小さくなっている。
だから、もう少し、薬を続けましょう。
ということで、薬物療法を続行。
朝昼晩、違う種類の薬を3錠を3週間分。
普段薬を取らない私からすると、ものすごい量の薬。
うわー、なんだかなぁ。と思いつつ続けていました。
と、そこで子供の風邪がうつってしまい、鼻づまりが前よりピークに!!!
たぶん、抗生物質を飲んでいたので、抵抗力が劣っていたのでしょう。
せっかく良くなり始めた症状もふりだしに戻ってしまいました。
悲しみと絶望でしたが、今まで、ホメオパシーしか知らない私。
他の観点から見てもらおうと、鍼灸を訪ねることにしました。
副鼻腔炎にも有効であることを確認し、診察を受けました。
今まで、身体の冷えを感じる事はなかったのですが、
頭に比べて下半身が冷えているとこの事。
確かに、先生の手が脚に置かれた時、手に置かれた時よりも温かく感じました。
下半身の冷えがあると、熱が上半身に上り、
副鼻腔炎のような炎症を起こすという訳なんです。
自分では気づかなかったけど、身体の巡りが悪かったんですね。
東洋医学では当たり前らしいのですが、
私にとっては新しい発見でした。
そして、本当の発見は、少し身体のツボを押すと、
普段凝り固まっている肩が緩むということ。
目の前がふわーっと緩んでいく感じを受けました。
今、寝る前の鍼とお灸で、副鼻腔炎はほぼ感じません。
毎日朝のルーティンだった鼻うがいも忘れるほどになりました。
そして、春になるとやっぱり少し痒くなる左まぶたの痒みを薄れてきました。
身体全体的に良くなっていくところが素晴らしいですよね。
症状が深刻になったら自分で何とかせずに、
信頼できる専門家に診てもらうべきですね。とても勉強になりました。
そこの鍼灸院で掲げられていた言葉。
「私たちは、病気を治しませんし、治せません。
本当に病気を治せるのは、治そうとする患者さん自身です。」
「病を治したい」「治して○○したい」
そんな前向きで、希望のある意志そのものが病を治していくんだと
改めて実感しました。
あなたは今ある不都合な症状や、病気を治したら、どんなことをしたいですか??(^^♪