クラシカルホメオパシーみちのね

あなたの歩んできた道は、どんな音色が奏でられていましたか?

健康診断の結果、活かせてますか?  ②タンパク質編 その1





 

健康診断をせっかく受けても読み方が分からなくて、

結局日々の生活に活かせない、

ただ受けているだけの方が多いんじゃないかなぁ(私自身がそうでした(笑))

と思い、血液検査数値の見方、貧血編をお伝えしてきました。

 

(貧血編はこちら↓)

michinone.hatenablog.com

 

michinone.hatenablog.com

 

michinone.hatenablog.com

 

今回からは、タンパク質編です!

 

現代食はよっぽど注意を払わないと、タンパク質は疎かになりがちなので、

要チェックの項目になります。

特に、朝食にタンパク質を取ることが大事ですよ。

 

まず、

〇総蛋白

血清中に含まれているタンパク質の濃度を示しています。

身体の栄養状態や肝臓、腎臓が正常に機能しているかどうかをしることができます。

目安は、7.0~7.5です。

上回ると、脱水を

下回ると、低たんぱくや炎症が疑われます。

 

 

次に

アルブミン

アルブミンは、主に肝臓において作られるたんぱく質で、

水分を保持したり、物質を運ぶトラックの役目を果たしています。

目安は、4.0~4.5

これが下回ると低たんぱくや、炎症が疑われます。

 

続いて、肝臓機能の項目に。

〇AST

これは、肝臓や心臓、筋肉にある酵素です。

酵素とは、身体の中の消化、吸収、代謝をスムーズにするための必須アイテム。

目安は、20

これを上回ると、肝臓、心臓、筋肉の障害や、溶血(赤血球が壊れている)、

下回るとタンパク質不足、ビタミンV6不足が疑われます。

 

次に、

〇ALT

こちらも肝臓にある酵素です。

目安は、20

上回ると、肝臓の障害、

下回るとタンパク質不足、ビタミンB6不足が疑われます。

 

ちなみに、

AST>ALT  ASTが数値が大きく、差が2以上だと

ビタミンB6不足

 

AST<ALT  ALTの方が数値が大きいと、脂肪肝や肝炎の可能性があります。

 

そして、AST、ALTどちらも数値が20以下だと、

エネルギー不足や低血糖になりやすいですよ~。