クラシカルホメオパシーみちのね

あなたの歩んできた道は、どんな音色が奏でられていましたか?

現代医療とクラシカルホメオパシーの違いって何?②

今日は、現代医療とクラシカルホメオパシーの違いの2つ目です。

 

(1つ目については、こちら!)

michinone.hatenablog.com

 

②・現代医療は、検査結果で診断される。

 ・ホメオパシーは、今ある症状に着目する。

 

現代医療は、検査結果が正常値であれば、

たとえ症状があったとしても治療されることはありません。

 

しかし、もともと消化器官が弱い方、鉄分を吸収しにくい方などと、

人はそれぞれ生体の個体差があるので、

病院で出る基準値は、その人自身の正常値ではないのです。

 

また、症状があるのに検査数値が正常である場合には、

「原因不明で、精神に異常があるのではないか?」と、

心療内科を勧められることもあり、

取らなくてもいい薬を取るという事にもなりかねません。

(そんな事では余計な病を引き起こしてしまいますよね。)

 

また、一定ラインを越えなければ処置してもらえず、

それまでは経過観察となった場合でも、経過観察をしている間に臓器は蝕まれていて、結局は薬を取らないといけないことも少なくありません。

 

 

一方、ホメオパシーは、

検査結果がどんなに正常値であったとしても

「何か調子悪い、ぐっすり眠れない、毎日だるい、子育てで疲れている」というような

不定愁訴も取り扱うことができます。

 

ホメオパスは、今ある症状を深く観察することで、

東洋医学でいうところの未病にも働きかけることができます。

 

ホメオパシーは、既に診断名がついている方はもちろん、

まだ診断名はついてはいないけど、これからそうなるであろう予備軍の方にも対応している自然療法です(^^)

 

 

現代医療とクラシカルホメオパシーの違いって何?①

現代医療で治療するのが当たり前になっている方にとっては、

どうして、わざわざホメオパシーのような代替医療にかからないといけないのか?と思われる方がいると思います。

 

確かに、保険もきいて診察料も安いし、普通に病院にかかればいいんじゃない?と。

 

私もホメオパシーを知るまで(というか、代替医療を知るまで)は、

そう感じていました。

でも、実際自分がホメオパシーを受けてからは、考えが変わりました!

 

そこで、現代医療とホメオパシーとの違いについて何回かに分けて

書いてみたいと思います。

 

①・現代医療は、各部位に対しての治療

 ・ホメオパシーは心と身体を全体的にとらえ、その人の生命力(バイタルフォースに対して働きかける

 

現代医療は、臓器別医療です。

お腹の調子が悪ければ消化器内科に行き、皮膚に症状が出たら皮膚科に行くという風に、出ている症状によって診療する病院が変わります。

だから、身体に出た様々な症状は、場所が変われば病院を渡り歩かないといけなくなります。

こんなに症状があるけど、さて、どの病院からかかったらいいのやら?と。

 

でも、一人の人に出ている症状は、相互作用で出ているものです。

腸内環境が悪いことで、便秘が起こり、それが引き金となって皮膚症状が出てしまう。

そしてそのことで起きる感情。

例えば、「人前で発表することに緊張して、そのたびにお腹がポコポコする。」

 

現代医療では、そんな人の感情を考慮することはありません。

 

一方、ホメオパシーでは、身体の症状はもちろん、その時に起きるメンタル面、感情も汲み取り、それを起こしているその人の生命力(バイタルフォース)、自己治癒力に働きかけます。

お腹の症状と皮膚の症状、どんな時に起きて、どんなふうに感じるのか。

場合によっては、その人の幼少期にどう育ったか、どんな夢をよく見るのかなどもお聞きします。

 

それは、人は、身体だけの物質ではなく、精神がある生物だからです。

決して、各部位だけを修理したらいいロボットではないから。

 

ホメオパシーは、その人の性質を知って、丸ごと理解しようとする療法です(^^)

熱中症とベラドンナのレメディ

少しずつ夕方も涼しくなってきて、秋の気配もしてきましたが、

日中はまだまだ暑くて、お庭の水やりでさえ躊躇してしまいます。

 

これは、お盆前の話。

午前中にどんどん伸びてくる庭の雑草がどうしても気になって、

ちょっとだけ頑張ろう!と雑草抜きをしていると、

夢中になって止まらない。

 

それでも時間にして30分くらいかな、たった30分だけだったのに、

雑草抜きにきりをつけて、家に入ると顔中に汗が噴き出してました。

 

自分自身はそんな汗をかいている感覚もなかったんだけど、

大量の発汗。

少し休もうと横になっていると、どんどん気分が悪くなって頭痛が出てきました。

 

水分と塩分を取って横になるも、全く改善せず。

これは、明らかに熱中症。。。

 

ホメオパシーのレメディに頼ることにしました。

 

まず、私がよく使用するNat-m.ナットムールというレメディを取ることに。

Nat-m.ナットムールは、私の体質に一番近くて、

太陽の熱が原因で頭痛を起こす岩塩から作られたレメディです。

一粒取ってみて様子を見ましたが、なかなか頭痛は消えず、

ズキズキ、脈打つような頭痛。

 

もう一粒同じNat-m.ナットムールを取るも、やっぱり改善しない!

 

いつもは、Nat-m.ナットムールで改善される頭痛でも、

今はこのレメディじゃないんだろなぁということで、

レメディを変更することにしました。

 

次は、Bell.ベラドンナというレメディを。

(写真は、Wikipediaより)

Bell.ベラドンナは、オオカミナスビという植物からつくられたレメディです。

「突然の激しい症状」が特徴で、太陽の熱や暑さが原因で、「ズキズキ」する感覚。

今の症状にぴったり!

 

Bell.ベラドンナを取って、約30分ほどで頭痛は緩和されました!

 

ホメオパシーのレメディは、急性病にも使用できます!

これを知っているとセルフケアで使えるので、便利ですよ~

 

 

ホメオパシー講座のご案内

来月9月20日に大阪茨木市 みらいきって にて

「はじめてのクラシカルホメオパシー講座」を開きます!

 

ホメオパシーとの出会いやホメオパシーで具体的に何ができるかを私自身の実体験を元にお話ししたいと思います。

 

人の可能性を最大限に引き出す(と私は思っています!)ホメオパシーを知らずして、

人生を終えるのはもったいない!

 

ぜひホメオパシーの特徴だけでも知っていただけたらなと思っています。

 

来ていただいた方にはケガに使えるホメオパシークリームをプレゼントいたします!

 

お近くの方は、ぜひご参加くださいね(^^)

 

 

身体を治せるのは自分だけ

半年ほど前から突然の鼻づまりがあり、何度かホメオパシーのレメディを試して、

良くなったり悪くなったりが続いていました。

 

ここは自分でなんとかしたいと躍起になっていたのですが、

だんだんと症状も治まりかけた時に、コロナ罹患。。。

 

また右だけの鼻づまりがひどくなり、夜も寝れない状況に。。。

 

自然療法もされている耳鼻科で診てもらったところ、

鼻ポリープが見つかりました。

 

こりゃ、息もできないはずだわ。

 

ここの耳鼻科に通院をしたかったのですが、最悪手術しないかもいけないとのことで、

総合病院での通院を薦められました。

 

なんだか、やな予感。ただ薬を処方されて結局、対処療法に終わり、

根本的な解決はせずに症状を抑えてしまうような気がしたからです。

 

予感は的中。新たな総合病院では、手術よりまず、薬物療法だということで、

自分を使って人体実験をするつもりで薬物療法を受けました。

 

抗生物質ステロイド

抗生物質はすべての菌に対して作用するので、

腸の善玉菌まで殺してしまいます。それを元に戻すには3ヶ月ほどかかるとのこと。

 

でも、

副鼻腔炎を治したい!夜、ぐっすり眠りたい!

 

ただその思いで、薬を飲み始めました。

 

飲み始めて、3週間ほど。

確かに、息もしやすくなったし、夜も少し眠れるようになった。

ポリープも少し小さくなっている。

だから、もう少し、薬を続けましょう。 

 

ということで、薬物療法を続行。

朝昼晩、違う種類の薬を3錠を3週間分。

 

普段薬を取らない私からすると、ものすごい量の薬。

うわー、なんだかなぁ。と思いつつ続けていました。

 

と、そこで子供の風邪がうつってしまい、鼻づまりが前よりピークに!!!

 

たぶん、抗生物質を飲んでいたので、抵抗力が劣っていたのでしょう。

せっかく良くなり始めた症状もふりだしに戻ってしまいました。

 

 

悲しみと絶望でしたが、今まで、ホメオパシーしか知らない私。

 

他の観点から見てもらおうと、鍼灸を訪ねることにしました。

 

副鼻腔炎にも有効であることを確認し、診察を受けました。

 

今まで、身体の冷えを感じる事はなかったのですが、

頭に比べて下半身が冷えているとこの事。

確かに、先生の手が脚に置かれた時、手に置かれた時よりも温かく感じました。

 

下半身の冷えがあると、熱が上半身に上り、

副鼻腔炎のような炎症を起こすという訳なんです。

自分では気づかなかったけど、身体の巡りが悪かったんですね。

 

東洋医学では当たり前らしいのですが、

私にとっては新しい発見でした。

 

そして、本当の発見は、少し身体のツボを押すと、

普段凝り固まっている肩が緩むということ。

 

目の前がふわーっと緩んでいく感じを受けました。

 

今、寝る前の鍼とお灸で、副鼻腔炎はほぼ感じません。

毎日朝のルーティンだった鼻うがいも忘れるほどになりました。

そして、春になるとやっぱり少し痒くなる左まぶたの痒みを薄れてきました。

身体全体的に良くなっていくところが素晴らしいですよね。

 

症状が深刻になったら自分で何とかせずに、

信頼できる専門家に診てもらうべきですね。とても勉強になりました。

 

 

そこの鍼灸院で掲げられていた言葉。

「私たちは、病気を治しませんし、治せません。

本当に病気を治せるのは、治そうとする患者さん自身です。」

 

「病を治したい」「治して○○したい」

そんな前向きで、希望のある意志そのものが病を治していくんだと

改めて実感しました。

 

あなたは今ある不都合な症状や、病気を治したら、どんなことをしたいですか??(^^♪

 

 

クラシカルホメオパシー講座をします!

6/23に茨木市 生涯学習センターきらめきにて

「はじめてのクラシカルホメオパシー講座」を開きます。

ホメオパシーとはどういう自然療法なのかを実体験を元にご説明したいと思います。

ケガに使えるホメオパシークリームをプレゼントします!

是非お近くの方は、来てみてくださいね。

 

 

ホメオパシーの処方箋レメディ 病原菌ノゾのテーマ

ホメオパシーの処方箋レメディの動物、植物、鉱物のテーマを
それぞれ書いてきましたが、今回は病原菌ノゾ はテーマです!
 

michinone.hatenablog.com

 

michinone.hatenablog.com

 

michinone.hatenablog.com

 

ノゾ とは、人や動物の病的な組織、感染症を起こす細菌を含む分泌物からできたレメディです。
 
例えば、
Tubeculinum結核のレメディは、結核感染者の肺組織や痰からの結核菌を滅菌し、それを元に作られたレメディですし、
Carcinosinumガン細胞のレメディは、癌細胞を滅菌したものを原料としてレメディを作っています。
 
病原菌に冒された組織の立場にたってみると、
「私は病原菌に攻撃されてしまった」
「私は弱い」
「この状況から脱するためにどうすべきか」
こんな感情なのかなと感じます。
 
そこから、ノゾのテーマはというと、
「過剰、死にものぐるい」です。
 
異常なほど、ある目的に向かって今の状況から抜け出そうと必死になっているというイメージです。
(目的はノゾのレメディによって異なってくるけど)
 
大阪弁だと「必死のパッチ」と言った感じ笑
 
人によっては、異常性や異様さを感じるくらいの奮闘ぶりだと思います。
 
 
イメージとしては、全盛期の小室哲哉さんような感じじゃないかなと。
追われるように曲を書いて書いて、でもそこに喜びはなく、ただひたすら曲を出し続けているような感じ。(あくまでも個人的見解です)
 
ノゾが感じられる映画や本があれば、また取り上げてみたいと思います。